【一式陸上攻撃機】(いっしきりくじょうこうげきき)

1941年に日本海軍が採用した陸上攻撃機
山本五十六が戦死したときの乗機としてあまりに有名。

元々は「長大な後続距離を持つ双発の陸上攻撃機」という要求の元開発された。
出来上がった機体は確かに長大な航続距離を持ってはいたが、防弾性能が皆無という軍用機としては致命的と言える弱点を持ち、あまりに簡単に炎上するため
乗員には自嘲的に「ワンショットライター」「一式ライター」等と呼ばれ、アメリカ軍には「フライングシガー」(良く燃える上に形が似ていたからとか)等と呼ばれたという。
旧日本軍機には防弾不足の機体は少なくなかったが、これはあまりに極端な例。


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