【マクダネル】 †
マクダネル・エアクラフト(McDonnell? Aircraft Corporation)。
1938年にジェームス・マクドネルが設立した航空機メーカー。
第二次世界大戦期に発展した新興メーカーであり、ジェット機への取り組みが早かった。
FD(FH?)「ファントム」を皮切りに、F2H(F-2)「バンシー」、F3H(F-3?)「デーモン」など、黎明期のジェット艦上戦闘機を次々と開発した。
戦後、これら艦上戦闘機やF-101「ブードゥー」のノウハウを組み合わせて開発したF4H(F-4)によって大成功を収める。
同社が開発した機体の愛称は「亡霊」、もしくはそれに類する超自然現象に由来するもので統一されていることも有名。
1967年にダグラス社と合併し、マクダネル・ダグラスとなる(その後、1997年にボーイングと経営統合されて法人格消滅)。
主な製品 †
- ターゲットドローン
- TD2D/KDD/KDH"Katydid"
- TD2D/KDD/KDH"Katydid"
- 戦闘機
- XP-67「バット」(試作のみ)
- FH-1「ファントム」
- F2H(F-2)「バンシー」
- XF-85「ゴブリン」(パラサイトファイター)
- XF-88「ヴードゥー」(F-101原型機)
- F3H(F-3)「デーモン」?
- F-101「ヴードゥー」(XF-88の改良型)
- F4H(F-4)「ファントムII」(F-110「スペクター」?)
- ビジネス機
- マクドネル119/220(試作のみ)
- マクドネル119/220(試作のみ)
- ヘリコプター
- XV-1「コンバーチプレーン」
- XH-20「リトルヘンリー」
- XHJD-1「ワラウェイ」
- 宇宙船
- ミサイル
- ADM-20「クエイル」
- LBD-1「ガーゴイル」
- エンジン
- PJ-42(パルスジェットエンジン)
- PJ-42(パルスジェットエンジン)