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- 1 (2008-12-20 (土) 15:21:52)
- 2 (2008-12-20 (土) 15:25:47)
- 3 (2012-06-20 (水) 20:12:01)
- 4 (2016-01-25 (月) 14:35:15)
【ベルケの格言】 †
第一次世界大戦時のドイツ帝国エースパイロットにして、近代空中戦の父と呼ばれるオズワルド・ベルケ?が遺した、戦闘機パイロットへの戒め。
- 攻撃を行う以前に優勢を確保せよ。太陽を背にする事が望ましい。
- 一度仕掛けた攻撃は、常に完遂せよ。
- 敵に十分接近し、確実に照準に捉えた場合のみ発砲せよ。
- 敵機を常に眼で捉えつづけよ。自分のよからぬ考えに決して惑わされてはいけない*1
- どのような攻撃であっても、敵の後ろから攻撃する事が肝要である。
- もし、頭上から降下攻撃を仕掛けられたならば、敵の攻撃を避けようとしてはならない。敵に機首を向けて飛行せよ。
- もし、敵の戦線を越える場合は、帰還のための自戦線の位置を忘れては成らない*2
- 原則として4機または6機で行動をした方が賢明である。ただし、同じ敵を2機で攻撃してはならない。
ベルケが格言を遺してから90年以上が経過するが、ベトナム戦争におけるF-4のエースパイロット、ランダル・H・カニンガムにも「ジェットの空中戦であってもベルケの格言の価値は不変である。」と、言わしめており、現代の空中戦にも通用する内容である。