【テポドン】(てぽどん)

Taepodong

北朝鮮軍が開発・配備している弾道ミサイル
1号と2号があり、1号が中距離弾道ミサイル、2号が大陸間弾道ミサイルである。
「テポドン」はアメリカが付けたコードネームで、北朝鮮側では「白頭山」と呼ぶ。

1号、2号ともに慣性誘導?方式で推進装置は2段式で1段目はノドン、2段目はスカッドを改良した物が使用されていると見られており、1号はペイロードは700kgから1t、射程は約2500kmである。
命中精度についてはCEPは2km〜3kmと、他国の弾道ミサイルに比べればそれほどよくないが、弾頭に核兵器などの大量破壊兵器を搭載した場合は十分な脅威となる。

2号の性能についてはまだ不明なことが多いが、射程が大幅に延びていると思われる。

1998年に1号、2009年に2号の発射実験が行われた。


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