【ショットシェル】(しょっとしぇる)

散弾銃の弾薬。通常、ペレットと呼ばれる細かい球(1mm〜9mm前後)が弾薬に仕込まれており、発射されると広範囲に広がる。

拳銃弾とは比較に成らないマンストッピングパワーを備え、有効射程内で命中した場合、
極めて甚大な損傷を標的に与えることが出来るが、一部の物を除きそれほど強力な貫通力は備えていない。
射程はそれほど長くはなく(長い物で100m前後)、有効射程を超えると急激にエネルギーを失うのも特徴である。

多種多様な弾薬が存在し、
バードショット(鳥撃ち用)、
バックショット(鹿撃ち用)、
スラッグショット(熊撃ち用。ショットシェルの口径とほぼ同じサイズのペレットが1個仕込まれている)、
キュービックショット(四角い弾頭のスラッグショット)、
フレッシェットショット(細かい矢が多数仕込まれている) などがある。


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