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- 1 (2008-11-08 (土) 11:01:48)
- 2 (2008-11-08 (土) 11:07:14)
【エルロンリバーサル】 †
補助翼でロールをしようとした際、意図した方向とは逆にロールしてしまう現象。
比較的高速だが主翼のアスペクト比が大きい旅客機・輸送機・爆撃機などで発生しやすい。
一般に補助翼は主翼後縁の外側に配置されるが、細い主翼は補助翼の抗力によって捻れてしまう場合がある。
補助翼を上げた側の主翼は上向きに捻れて迎え角が大きく、下げた側は下向きに捻れて迎え角が小さくなる。
これにより補助翼の効きが弱くなり、対気速度が速くなると遂には逆方向へロールしてしまう。
対策としては、捻れづらい内翼に高速時専用の補助翼*1を設けること、スポイラーやテイルロンを用いることなどが挙げられる。
関連:アドバースヨー