Last-modified: 2014-02-16 (日) 12:25:30 (1314d)

【YJ-7】(わいじぇいなな)

中国人民解放軍が開発し、1998年の珠海エア・ショーで初めて公開された対艦ミサイル
中国では鷹撃7と呼ばれる他、輸出名称としてC-701とも呼ばれる。
開発は中国航天科工集団公司(CASIC)傘下の航天第三研究院(海鷹機電技術研究院)が担当した。

主に哨戒艇等の小目標を攻撃する為に開発され、また空対地ミサイルとしても使用する事ができる。
光学(TV)誘導型や画像赤外線誘導型、セミアクティブレーダー誘導型、ミリ波レーダー誘導?型などがあり、大きさはYJ-8(鷹撃8/C-801)対艦ミサイルの半分程とコンパクトになっている。
動力は固体燃料ロケットで、射程距離は15〜25kmで、主に陸上の発射器やヘリコプター、飛行機などから発射される。

中国海軍・空軍での配備は確認されていないが、イランにも輸出された物は「Kowsar(コサール)」の名称で呼ばれており「Noor(ノール)」(イラン向けC-802)と共にライセンス生産もされている。
実戦では、2006年7月14日にイランと提携関係にあるレバノンのシーア派武装組織「ヒズボラ」に供給されたKowsarとNoor対艦ミサイルがイスラエル海軍のサールV型コルベット「Hanit」に発射され、Kowsar1発が命中し中破、さらにカンボジア船籍の貨物船を撃沈する事件が起こっている。

スペックデータ

全長
(C-701/C-701R)
2.507m/2,685mm
直径
(C-701/C-701R)
540mm/5,860mm
翼幅59cm
発射重量
(C-701/C-701R)
100kg/117kg
最大射程15km/25km
最大速度Mach0.8
飛行高度
(巡航時)
15〜20km
推進方式固体燃料ロケットモーター
弾頭HE徹甲弾(15kgもしくは30kg)
誘導方式光学誘導/セミアクティブレーダー誘導/画像赤外線誘導/ミリ波レーダー誘導?など


派生型

  • C-701T:
    光学誘導型。射程は15km。

  • C-701(名称不明):
    画像赤外線誘導型。

  • C-701(名称不明):
    セミアクティブレーダー誘導型。

  • C-701R:
    ミリ波レーダー誘導型。
    射程は25kmでミサイルのサイズが大型化している。

  • C-701AR:
    701Rの空中発射型。

  • CM-502KG:
    C-701ARの発展型で空対地ミサイル型。

  • Kosar1:
    C-701Tのイランでの生産名称。

  • Kosar3:
    C-701Rのイランでの生産名称。


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