Last-modified: 2020-02-07 (金) 03:27:23 (1325d)
【VK-1】 †
Klimov VK-1
ソ連のクリーモフ?設計局で開発されたターボジェットエンジン。
RD-500と同じく、ソ連に供与されていたイギリスのロールス・ロイス社製エンジンである「ニーン」のデッドコピーであるRD-45の改良型である。
オリジナルであるニーンと比べて燃焼器とタービンが大型化され、気流が改善されている。
また、アフターバーナー付きのVK-1Fはロールス・ロイス「テイ?」に相当する。
主にMiG-15やMiG-17、Il-28?に搭載されている。
なお、中国でもVK-1Fが渦噴5型(WP-5)としてライセンス生産され、殲撃5型に搭載された。
仕様緒元 †
タイプ | 遠心圧縮式ターボジェット |
全長 | 2,600mm |
直径 | 1,300mm |
乾燥重量 | 872kg |
圧縮機 | 遠心式 |
燃焼器 | 燃焼室9基 |
タービン | 単段式 |
最大推力 | 26.5kN |
燃料消費率 | 109.1kg/(kN・h) |
推力重量比 | 41.4N/kg(3.1) |