Last-modified: 2016-03-31 (木) 15:18:13 (424d)

【U-125】(ゆーひゃくにじゅうご)

航空自衛隊に「汎用機」として導入された英国製ビジネスジェット機BAe125-800*1に与えられた制式番号。

U(汎用機)の記号が付けられているが、機体をそのまま輸送・連絡に用いているわけではなく、下記の各任務に必要な装備が追加されている*2
飛行点検隊が運用する飛行点検機(航法施設検査機)型のU-125と、TIEと呼ばれる収納式赤外線画像装置や捜索レーダーなどを追加した捜索救難機型のU-125Aが存在する。

スペックデータ

乗員4名
全高5.37m
全長15.59m
全幅15.66m
主翼面積34.8
重量7.35t
最大離陸重量12,750kg
燃料搭載量
(機体内)
5,674リットル
エンジンギャレット(現アライドシグナル)TFE731-5R-1Hターボファン(推力2,113kg)×2基
最高速度980km/h
上昇率
(海面上)
945m/min
実用上昇限度13,100m
航続距離5,560km


バリエーション

  • U-125:
    MU-2Jの後継として1990年に配備された飛行点検機型(航法施設検査機)。
    自動飛行点検装置を搭載。
    飛行点検隊入間基地)に配備。

  • U-125A:
    MU-2Sの後継として1994年から配備された捜索救難機。
    胴体下部の捜索レーダーや観測用の大型窓があるのが特徴。
    また、自動操縦装置、フライトマネージメントシステム(FMS)、慣性航法装置(IRS)及びGPSによる精密な航法能力を持つ。
    全国の各航空救難隊に配備。

    U-125.jpg


*1 その後の再編に伴い、現在はアメリカの「ホーカー・ビーチクラフト」社に権利が移り「ホーカー800」として生産・販売されている。
*2 同じUの記号を付けた空自の固定翼機に「U-4」(ガルフストリーム犬ベース)もあるが、こちらは小規模な輸送・連絡にも用いられている。

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