Last-modified: 2021-03-21 (日) 03:45:59 (513d)

【T-50(練習機)】(てぃーごじゅう(れんしゅうき))

KAI/Lockheed Martin T-50"Golden Eagle(ゴールデンイーグル)."
大韓民国の航空機メーカー「韓国航空宇宙工業(KAI)」と米国ロッキード・マーチン社が共同開発した練習機
1992年から「KTX-2」の名称で開発が始まり、2002年に初飛行した。

胴体末尾にエンジンノズルを有するブレンデッドウィングボディの機体形状や垂直尾翼と水平尾翼・エアブレーキがノズルにかかるように配置されている点など、機体形状はF-16を小型化したような外見である。
しかし、練習機として低速時のハンドリングが重要になるため、F-16より各舵面の面積が拡大されており、それぞれの作動レートも大きく設定されている。

エンジンはF/A-18に搭載されているF404-GE-402?ターボファンエンジンを搭載している。

今後、韓国空軍のアクロバットチームである「ブラックイーグルズ」への配備分を含む60機が生産される予定である。
派生型として攻撃機型のA-50(F/A-50)がある。

主な採用国

  • インドネシア
  • イラク
  • フィリピン
  • タイ

スペックデータ

乗員2名
全長13.144m
全高4.94m
翼幅9.45m(翼端AAM含む)
翼面積23.69
空虚重量6,470kg
最大離陸重量12,300kg
エンジンGE F404-GE-102ターボファン×1基
推力53.07kN(ドライ時)/78.7kN(A/B時)
最高速度Mach1.5
航続距離1,851km
実用上昇限度14,630m
G限界+8/-3
上昇率198m/s
推力重量比0.96


バリエーション

  • T-50:
    初期生産型。

    • T-50I:
      インドネシア空軍向け。

    • T-50TH:
      タイ空軍向け。

  • T-50A:
    アメリカ空軍のT-Xプログラム候補機。FA-50ベース。採用されず。

  • T-50B:
    曲技飛行隊「ブラックイーグルズ」用の機体。
    スモークオイルタンクやカメラなどのアクロバット用の装備を持つ。

  • TA-50:
    LIFT機*1/攻撃機型。
    レーダーはイスラエルのエルタ・システムズ社製のEL/M-2032を搭載し、M61A1機関砲AIM-9「サイドワインダー」AAM、各種爆弾ロケット弾ポッドなどを運用可能。

  • FA-50:
    A-50とも呼ばれる軽戦闘爆撃機型。A-50を参照。

  • F-50(KFX-E):
    T-50ベースの戦闘機型。提案のみ。


*1 戦闘機導入訓練機とも訳される兵器システムの訓練が可能な高等練習機。

トップ 編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS