Last-modified: 2020-06-19 (金) 18:15:06 (127d)

【T-5】(てぃーふぁいぶ)

富士 T-5.
海上自衛隊が採用している、サイドバイサイド*1型のターボプロップ初等練習機
メーカーは富士重工(現在のSUBARU)。

海上自衛隊では、練習機として長らくT-34「メンター」や、それを日本独自に4座化したKM-2を使っていた。
しかし、実用機がレシプロP2VS2FからターボプロップP-2JP-3Cへ代わって久しいため、エンジン特性の習熟や燃料の共用化といった観点から、ターボプロップ練習機が開発されることとなった。

機体構造はKM-2を踏襲しているが、機首が延長されトルクも強くなっているので、バランスを取るため垂直尾翼後退角が設けられた。
また、スピンからの回復訓練も考慮された結果、4座のプロペラ機としては珍しくキャノピーを備え、曲技機として使用することも可能である。
エンジンは420馬力のアリソン250を、350馬力に減格したものを使用している。
また、ターボプロップ化の副次効果として、騒音の低減も果たしている。

本機は山口県・小月基地の第201教育飛行隊(教育航空集団隷下)で運用されている。

関連:ブランエール T-7
http://www4.plala.or.jp/klesa108/diary/atg0105/t5left.jpg

スペックデータ

乗員2名+2名(後部座席)
全長8.44m
全高2.96m
翼幅10.04m
主翼面積16.5
翼型root:NACA 23016.5、tip:NACA 23012
空虚重量1,082kg
最大離陸重量1,585kg(A類(曲技飛行時))/1,805kg(U類(汎用飛行時))
エンジンロールス・ロイス・アリソン モデル250-B17Dターボプロップ×1基
推力350hp(260kW))
プロペラ3枚翅定速プロペラ
超過禁止速度413km/h
最高速度357km/h(高度2,440m)
巡航速度287km/h
失速速度104km/h
航続距離945km
実用上昇限度7,620m
海面上昇率8.6m/s
離着陸距離
離陸/着陸
385m/480m



*1 補助席により4座とすることが可能。

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