Last-modified: 2016-10-09 (日) 13:35:16 (165d)

【T-5】(てぃーふぁいぶ)

富士 T-5.
海上自衛隊が採用している、サイドバイサイド*1型のターボプロップ初等練習機
メーカーは富士重工

海上自衛隊では、練習機として長らくT-34「メンター」や、それを日本独自に4座化したKM-2を使っていた。
しかし、実用機がレシプロP2VからターボプロップP-2JP-3Cへ代わって久しいため、エンジン特性の習熟や燃料の共用化といった観点から、ターボプロップ練習機が開発されることとなった。

機体構造はKM-2を踏襲しているが、機首が延長されトルクも強くなっているので、バランスを取るため垂直尾翼後退角が設けられた。
また、スピンからの回復訓練も考慮された結果、4座のプロペラ機としては珍しくキャノピーを備え、曲技機として使用することも可能である。
エンジンは420馬力のアリソン250を、350馬力に減格したものを使用している。
また、ターボプロップ化の副次効果として、騒音の低減も果たしている。

本機は山口県・小月基地の第201教育飛行隊(教育航空集団隷下)で運用されている。

関連:ブランエール T-7
http://www4.plala.or.jp/klesa108/diary/atg0105/t5left.jpg

スペックデータ

乗員2名+2名(後部座席)
全長8.44m
全高2.96m
全幅10.04m
主翼面積16.5
空虚重量1,082kg
最大離陸重量1,585kg(A類(曲技飛行時))/1,805kg(U類(汎用飛行時))
離着陸距離
離陸/着陸
385m/480m
エンジンアリソン 250-B17Dターボプロップ推力260kW)×1基
速度
(最大/巡航)
193kt/144kt
海面上昇率549m/min
実用上昇限度7,010m
航続距離513nm



*1 補助席により4座とすることが可能。

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