Last-modified: 2020-08-01 (土) 16:00:36 (58d)

【T-3】(てぃーすりー)

富士 T-3.

富士重工業(現在のSUBARU)が1970年代に開発・製作し、航空自衛隊で使用していたレシプロ初等練習機
航空自衛隊発足当時から使われていたT-34「メンター」練習機の航続力や高高度性能が不足したため、それらを改善した後継機として開発された。
コスト抑制のためT-34との部品共通性を重視しつつ、大型の燃料タンクや、KM-2で採用された過給機を採り入れたものである。

原型はKM-2Bと呼ばれていたが、制式名はT-3となった。
50機生産され、静岡県・静浜基地や山口県・防府北基地に配備された。

後継機として本機をターボプロップ化したT-7が登場、本機は2007年4月23日に最終飛行を行い引退した。

http://www4.plala.or.jp/klesa108/diary/shizuhama2006/t-3_form.jpg
T-3 2機編隊(2006年航空祭特別塗装機と飛行開発実験団所属機)

配備基地

  • 静浜基地
    • 第11飛行教育団(平成18年度運用終了)
  • 防府北基地
    • 第12飛行教育団(平成16年度運用終了)
  • 岐阜基地

スペックデータ

乗員2名
全長8.04m
全高3.02m
翼幅10m
主翼面積16.5
翼型root:NACA 23016.5、tip:NACA 23012
空虚重量1,120kg
最大離陸重量1,510kg
燃料搭載量265リットル(機体内)
エンジンライカミング IGSO-480-A1F6 空冷水平対向6気筒レシプロエンジン×1基
推力341hp(254kW))
プロペラ3枚翅定速プロペラ
超過禁止速度413km/h
最高速度377km/h(高度4,875m)
巡航速度254km/h(高度2,440m)
航続距離1,038km
実用上昇限度8,170m
海面上昇率7.7m/s
翼面荷重91.5kg/
離着陸距離
離陸/着陸
265m/213m



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