Last-modified: 2016-02-28 (日) 18:33:29 (391d)

【T-2】(てぃーに)

  1. NorthAmerican T-2 "BackEye(バックアイ)*1"

    アメリカ海軍が用いていた艦上練習機
    1956年に出された米国海軍の多用途ジェット練習機開発要求に応えて開発され、基礎操縦練習から兵器訓練、空母勤務資格取得まで海軍のジェット飛行士達が行う操縦訓練の大半をまかなう機体として活躍した。
    初飛行は1958年という古参で、T-2C以降の型は主翼下4箇所のパイロンガンポッド爆弾等の兵装を装備することが可能で、軽攻撃機(COIN機)としての運用も可能である。

    輸出ではベネズエラやギリシャに輸出されて運用された。
    アメリカ海軍ではT-45の配備で2008年に全機退役したが、ギリシャ空軍では引き続き運用されている。

    スペックデータ
    乗員2名
    全長10.3m
    全高4.5m
    全幅11m
    主翼面積23.7
    空虚重量3,652kg
    最大離陸重量5,931kg
    エンジンGE J85-GE-4ターボジェット×2基
    推力13kN
    最大速度834km/h
    航続距離1,456km
    海面上昇率1,800m/min
    実用上昇限度13,500m
    兵装固定武装なし。
    外部兵装にガンポッド爆弾等を搭載可能。(最大1,600kg)

    【主な派生型(カッコ内は生産機数)】
    • YT-2A(YT2J-1)(6機):
      評価試験用に生産された原型機。

    • T-2A(T2J-1)(217機):
      単発エンジンを持つ初期量産型。

    • T-2B(T2J-2)(97機):
      アメリカ海軍の要望を受けて改良された双発エンジン型。
      安全性の観点からエンジンをWE J34ターボジェット1基から、P&W J60ターボジェット2基に変更した。

    • T-2C(231機):
      B型の改良型。
      エンジンをGE J-85ターボジェットに換装し、外部兵装搭載能力を付与した。

    • T-2D(12機):
      T-2Cのベネズエラ空軍向け生産型。

    • T-2E(30機):
      T-2Cのギリシャ空軍向け生産型。


  2. Mitubishi T-2.
    1970年代、三菱重工など国内航空産業が合同製作した超音速高等練習機
    詳しくはT-2(日本)の項を参照。


*1 本来の意味はセイヨウトチノキの実の事だが、「大きな目」を意味するスラングでもあり、「後方視界(BackEye?)」に掛けて「後ろを取らせない」優秀なパイロット」の意味を持つ。

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