Last-modified: 2018-11-09 (金) 21:12:29 (7d)

【Su-57】(すほーいごじゅうなな)

スホーイMiG-29Su-27の代替として開発している第5世代ステルス戦闘機。
「PAK FA*1(パクファ)」といわれる*2
T-50はスホーイでの設計名称で試作機はI-21と呼ばれる。

設計にはSu-47MiG-1.44の技術を取り入れており、外観はF-22に類似しているが、尾翼やテイルコーン部など各所にSu-27系の名残が見られる。
主翼は大型のテーパー翼だが、前縁後退角がはるかに大きいため、デルタ翼に近いイメージとなっている。

レーダーは空中32目標同時捕捉、8目標同時交戦能力を持つ「N036」AESAレーダーのほか、機体の5か所に多目的統合型レーダー・アンテナを搭載*3し、エンジンは推力偏向式ノズルが付いたサトゥールンAL-41ターボファンエンジン(推力14.5t程度)2基を搭載しているが将来的により推力の大きなIzdeliye 30に換装される予定である。
試作機は2010年1月29日に初飛行し、2020年の配備を予定している。
ロシア空軍および海軍が採用予定で、輸出ではインド空軍が採用を予定している。

スペックデータ

乗員パイロット1名
全長19.8m
全高6.05m
全幅14m
主翼面積78.8
翼面荷重330〜470kg/
空虚重量18,500kg
全備重量28,800kg
搭載量20,500kg
離陸重量
(通常/最大)
24,000kg/35,000kg
燃料容量10,300kg
エンジンターボファン×2基
サトゥールン/リューリカ AL-41F1(初期生産型)
Izdeliye 30(開発中、2期生産型に搭載予定)
エンジン推力
(ドライ/A/B使用時)
931.1kN/147kN(AL-41F1)
107kN/176kN(Izdeliye 30)
推力重量比1.19(AL-41F1)
1.41(Izdeliye 30)
速度
(最大/巡航)
M2.45/M1.7〜M1.8
航続距離2,000km(機内燃料のみ)
3,500km(亜音速巡航時)
5,500km(フェリー時)
離陸距離300〜400m
実用上昇高度20,000m
戦闘行動半径647nm
ハードポイント機外6ヶ所にパイロンを装着可能。
固定武装GSh-301-1(9A1-4071K)30mm機関砲×1門
兵装
AAM長距離:Izdeliye 810KS-172*4
中距離:R-77K-77M、K-77ME
短距離:R-74M2、K-30
巡航ミサイルKh-74M2
空対地ミサイルKh-38M
空対艦ミサイルKh-35U、Kh-31A/AD
対レーダーミサイルKh-58UShK、Kh-31P/PD
爆弾KAB-250、KAB-500、KAB-1500
爆雷S3V「ザゴン」
アビオニクスSh121多機能統合型ラジオ電子システム(MIRES)
N036「ベルカ」レーダー複合体(AESA*5
L402「ヒマラヤ」電子戦スイート
101KS「アトール」電子光学スイート
101KS-Oレーダー警報受信機
101KS-V (OLS-50M) IRST
101KS-Uミサイル警報装置
101KS-Nターゲティングポッド



*1 Perspektivnyi Aviatsionnyi Kompleks Frontovoi Aviatsii:戦術空軍向け将来戦闘複合体(ロシア版JSF)の略。
*2 アメリカ以外の国が作り上げたステルス戦闘機としては当機が初である。
*3 対潜哨戒機等のような大型機はともかく戦闘機ではおそらく世界初。
*4 機外ハードポイントに搭載。
*5 機首に搭載されるN036-1-01、機体側面部とテイルコーンに搭載されるN036B-1-01B、主翼前縁外翼部に搭載されたN036L-1-01で構成される。

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