Last-modified: 2021-11-09 (火) 18:53:47 (272d)

【S-62】(えすろくじゅうに)

Sikorsky S-62(HH-52) Sea Guard(シーガード).

アメリカのシコルスキー・エアクラフト社が1950〜1960年代に開発・生産した水陸両用の捜索救難ヘリコプター
機体には先に生産・販売されたS-55/UH-19「チカソー」?のコンポーネントを可能な限り活用し、S-61よりも一回り小型の単発機として完成した。
機体の底面が舟型に整形されていることから、水上での離着陸能力を有する。

本機はアメリカ沿岸警備隊に「HH-52A*1『シーガード』」として採用された他*2、日本の三菱重工業でもノックダウン生産が行われた。
現在は航空自衛隊浜松基地で航空自衛隊で使用されていた機体*3が、航空科学博物館海上保安庁で使用されていた機体が保存されている。

スペックデータ(HH-52A)

乗員3名
ペイロード1,418kg
全長13.576m
全高4.88m
ローター直径16m
主ローター面積204.9
ブレードセクションNACA 0012
空虚重量2,306kg
最大離陸重量3,765kg
エンジンGE T58-GE-8ターボシャフト×1基
エンジン出力1,250shp(500kW)*4
最大速度176km/h(海面上)
巡航速度157km/h
航続距離763km
実用上昇限度3,400m
上昇率5.5m/s


バリエーション


*1 当初の型番は「HU2S-1G」。
*2 後継のHH-65「ドルフィン」就役に伴い退役。
*3 2021年までは浜松広報館に展示されていた。
*4 730shp(540kW)に減格使用。
*5 うち18機が海上自衛隊航空自衛隊に納入された。
*6 この他、第二次世界大戦のフィリピン向け戦時賠償の一環として2機がフィリピン空軍に納入され、大統領専用機として使用された。

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