Last-modified: 2016-04-03 (日) 09:45:53 (537d)

【RM-70】(あーるえむななじゅう)

チェコスロバキアが1972年に開発した自走ロケット砲多連装ロケットシステム)。
BM-21の派生型である。

発射機搭載車両はオリジナルのUral-375D 6×6トラックから、国産のタトラ813 8×8トラックに変更している。
また、運転席周りのキャビン装甲が施された上に、前部のガラスには防炎と防弾のためのシールドが装備され、BM-21よりも小火器の銃弾や榴弾の破片からの防御性が向上している。
その他、車体前部にT-813ブルドーザーブレードを設置することが可能である。
なお、派生型のRM-70/85では装甲とシールドが撤去されている。

冷戦中はチェコスロバキア以外にも東ドイツ軍(統一後はギリシャに売却)やポーランド軍などでも運用され、冷戦終結後にチェコとスロバキアに分離した後も両国で運用が続けられているほか、アジアやアフリカ、南米などに輸出されている。

スペックデータ

乗員6名
全長8.75m
全高2.7m
全幅2.5m
重量5.5t
エンジンタトラ?T930-34 空冷V型12気筒ディーゼル(出力310hp)
懸架・駆動方式8×8、ジョイントレス・スイングアクスルサスペンション
最高速度85km/h(整地)
行動距離400km
武装9P132 40連装122mmロケット弾発射器×1基(予備ロケット弾40発)
Vz.59? 7.62mm機関銃×1挺(キューポラに装備)
RPG-7対戦車榴弾発射機×1挺
Vz.58?自動小銃×4挺


派生型

  • RM-70:
    基本型。

  • RM-70/85:
    タトラT815がベース。
    キャビン周りの装甲と防炎シールド、キューポラを省略した上にブルドーザーシールドの運用能力を外すなど、全体的に簡略化されている。


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