Last-modified: 2016-07-24 (日) 17:28:57 (333d)

【RC-135】(あーるしーひゃくさんじゅうご)

アメリカ空軍偵察機(SIGINT機)。

KC-135空中給油機を改修して偵察機能を組み込んだ改修偵察機。
主任務は赤外線センサーによるミサイルの追尾・解析で、発射地点の割り出しや着弾点の特定も可能。

日本でも北朝鮮の弾道ミサイルを監視するために在日米軍嘉手納空軍基地展開される事がある。

スペックデータ(RC-135V)

乗員27名
全長41.1m
全高12.8m
全幅39.9m
主翼面積226
空虚重量44,664kg
最大離陸重量134,000kg
エンジンP&W社TF33-P-9?ターボファン推力8,165kg)×4基
速度
(最大/巡航)
966km/h / 820km/h
海面上昇率1,490m/min
実用上昇限度15,200m
戦闘行動半径3,510nm
航続距離9,100km(無給油)


派生型(カッコ内は改修機数)

  • KC-135A(3機):
    1960年に改修が開始された即席の偵察機。

  • KC-135R「リベットスタンド/リベットクイック」(3機):
    給油機型から改造された機体。給油機型のKC-135Rとは別物。
    3機が改修された。

  • RC-135A:
    地図用の地形探査・航空写真撮影型。給油ブームは装備したまま残された。
    任務が偵察衛星に置き換わった後は、KC-135Dへと改造され、人員輸送用に用いられた。

  • RC-135B(10機):
    C-135改装の電波情報収集型。

  • OC-135B:
    WC-135Bを改造したオープンスカイズ協定検証用査察機。

  • RC-135C「ビッグチーム」(10機):
    戦略偵察機として運用するため、当時配備前だったB型にSIGINT用の機器を追加した型。
    機体前部の張り出しが特徴的。
    1967年1月〜11月にかけて第55戦略偵察航空団(55SRW・ネブラスカ州オファット空軍基地所在)に配備された。

  • RC-135D「リベットプラス」(3機):
    ベトナム戦争中の「リベット・プラス」作戦用に特化された電子偵察用改修型。
    KC-135A II「オフィス・ボーイ」から改修され、1976年と1978年にKC-135Rに再改造された。

  • RC-135E「リア・サン/リベットアンバー」(1機):
    1966年に製作された、「リベット・アンバー」計画用に特化された弾道ミサイル観測機型。
    巨大なフェイズドアレイレーダーが特徴。
    1969年に喪失。

  • RC-135M「リベットカード」(6機):
    ベトナム戦争中の「コンバット・アップル」機(電子情報収集機)。
    D型と同じロングノーズレドームを持つが、前部胴体側面のアンテナフェアリングは無く、替わりに胴体後部にティアドロップ型フェアリングが付いた。
    1978年以降、RC-135Wへと改修された。

  • RC-135S「ワンダーボール/リベットボール/コブラボール」(2機):
    弾道ミサイル情報収集機。

  • RC-135T「リベットダンディ」(1機)
    KC-135R改装の情報収集練習機
    1985年に喪失。

  • RC-135U「コンバットセント」(3機):
    電波情報収集機型。
    C型を改修。うち1機は1975〜77年にかけてRC-135Vへと再改修された。

  • RC-135V「リベットジョイント」(7機):
    C型・U型を改修した電波情報収集機。
    アンテナフェアリングが再形成され、機首下のレーダーが前方に延長された。

  • RC-135W「リベットジョイント」(3機):
    M型・B型の改修型。仕様はV型に準ずる。

  • RC-135X「コブラアイ」(1機):
    アメリカ陸軍と共同開発した弾道ミサイル(光学)情報収集機型。
    1995年にRC-135S「コブラ・ボール」へと改修された。


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