Last-modified: 2023-08-01 (火) 20:40:34 (230d)
【QF-4】 †
F-4「ファントム」戦闘機を改装して作られた標的機。
空対空ミサイル・地対空ミサイルの試射・広報における標的として使用されていた。
コックピットは無人機に改装されており、無線と自動操縦によって飛行する。
原型機F-4の複雑な操縦系統をおおむね継承しており、全54種におよぶ複雑な操作系統を有する。
(アフターバーナーの始動・停止、燃料投棄、模擬弾の投射、記録用カメラの制御など)
原型機F-4の旧式化・用途廃棄に伴って、2016年に退役。
請け負っていた任務は後継機種「QF-16」(F-16戦闘機を改装した標的機)に引き継がれている。