Last-modified: 2017-06-11 (日) 14:36:06 (184d)

【OQQ-22】(おーきゅうーきゅうにじゅうに)

海上自衛隊護衛艦に装備される対潜戦闘用の火器管制装置
従来搭載されていたASWCS?(Anti Submarine Weapon Control System)を基に、大幅に改組・発展させたものである。
2012年に就役した「あきづき(DD-115)」から装備されることになった。

前システムからの変更点は次の通りである。

などが挙げられる。

本システムに搭載された機能で特筆すべき点は、魚雷防御システム(TCM)の構築である。
前級「たかなみ」級までの艦では魚雷に対する防御はシステム化されておらず、もっぱらソナーSH-60などからの情報に頼っていた。
そこで、本級からはシステムが見直され、FAJ(魚雷防御ジャマー)やMOD(自走式デコイ)、魚雷逆探用ソナーと魚雷探知用ソナーからなるTCMが開発され、試験艦『あすか』にて実証のうち、本級より正式に搭載された。

本システムを構成するのは、標準計算機・標準コンソールからなる標準計算基盤(AN/UYQ-70)とハルソナー、TASS(Towered Array Soner System;曳航式アレイ・ソナー)からなり、これらとヘリコプター・データリンク(リンク16?)、CDS(OYQ-11)、魚雷発射管(HOS-303?)、VLS、魚雷防御装備(TCM)が装備されている。

現在、本システムを搭載しているのは、「あきづき」「てるづき」の2艦のみである。
「あきづき」においては、就役に際して新ASROCの搭載が見送られているが、今後の改装で運用能力が実装される可能性がある。


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