Last-modified: 2022-06-21 (火) 19:30:34 (353d)
【MH2000】 †
Mitsubishi MH2000.
1990年代〜2000年代、三菱重工業が開発・生産した民間向け多用途ヘリコプター。
機体・エンジンともに自社独自開発された珍しい機体だったが、ごく少数の生産にとどまった。
2013年3月、宇宙航空研究開発機構で運用されていた最後の1機(機体記号:JA21ME、愛称「MuPAL-ε」)が除籍され、運用が終了した*1。
登録抹消された機体のうち、JA007E*2は日本航空専門学校能登空港キャンパスで教材として使用されている。
スペックデータ †
乗員 | 2名 |
乗客数 | 8名(最大) |
全長 | 14m |
全高 | 3.8m |
全幅 | 12.2m |
自重 | 2,500kg |
最大離陸重量 | 4,500kg |
有効搭載量 | 2,000kg |
燃料搭載量 | 1,140リットル(標準タンク) |
エンジン | 三菱MG5-110ターボシャフト×2基 |
出力 | 876shp(軸馬力) |
超過禁止速度 | 280km/h |
経済巡航速度 | 250km/h |
航続距離 | 780km(残燃料なし) |
連続航続時間 | 4時間(残燃料なし) |
ホバリング上昇限度 | 2,700m(最大離陸重量時) |