Last-modified: 2017-02-01 (水) 20:10:59 (2318d)
【JSF】 †
20世紀末、アメリカと英国が共同で立案した次世代型マルチロールファイターの開発計画、及びそれによって製作された機体の名称。
具体的には、ひとつの基本設計から陸上戦闘攻撃機(F-16・A-10の後継)、艦上戦闘攻撃機(F/A-18の後継)、そしてSTOVL戦闘攻撃機(ハリアー・シーハリアーの後継)といった3種類の特性を兼ね備え、1機であらゆる種類の航空作戦に対応できる機体を低コストで開発することが目指された。
そして、この計画をもとに作られたボーイング社のX-32とロッキード・マーチン社のX-35が候補に挙がり、最終的には後者がF-35として制式化された。
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