Last-modified: 2014-01-05 (日) 19:16:06 (1205d)

【Il-78】(あいえるななはち)

旧ソビエトのイリューシン?設計局が設計・開発した空中給油機
NATOコードではMidas(マイダス)と呼ばれる。

それまで使用されてきた3MS-2空中給油機の後継として、1970年から開発が始まり、1983年に初飛行。1984年から運用が開始された。

機体は、Il-76をベースに、胴体後部左側および両主翼の3箇所に空中給油のためのポットが設置されている。
給油方式はプローブアンドドローグ方式で、同時に3機の航空機に給油することが可能である。

ソ連/ロシア空軍をはじめウクライナやインド空軍にも少数機が配備されている。

スペックデータ

乗員6名
全長46.59m
全高14.76m
全幅50.50m
主翼面積300
空虚重量98,000kg
全備重量190,000kg
エンジンアビアドガテル製 D-30KPターボファン推力118kN)×4基
燃料積載重量48t
巡航速度850km/h
航続距離7,300km
実用上昇高度12,000m


派生型

  • Il-78:
    初期生産型。
    貨物室内のタンク2個は取り外し可能で、最大で85.72トンの荷物を搭載可能。

  • Il-78M:
    1987年から配備された型。
    貨物室内タンクは3個。総燃料搭載量138トン。貨物機への転換は不可能。

  • Il-78ME:
    M型の輸出型。

  • Il-78MKI:
    ME型のインド空軍向け改良型。
    イスラエル製の給油装置を装備し、1ミッションで6〜8機のSu-30MKIに補給可能。

  • Il-78MP:
    パキスタン空軍向けの空中給油/輸送機兼用型。


トップ 編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS