Last-modified: 2014-12-14 (日) 03:52:34 (980d)

【F3D】(えふさんでぃー)

F3D(F-10)"Skyknight(スカイナイト)"

ダグラス社が開発した全天候艦上戦闘機
1946年4月から開発が開始され、1948年3月28日に試作機が初飛行した。
アメリカ海軍海兵隊で運用された。

機体は中翼配置の直線翼の主翼を持ち、エンジンは主翼付け根の下方に配置するという形状をしており、主翼は中央部で上方に折り畳む事ができる。
また、座席はサイドバイサイド配置で、非常時は射出座席ではなく、コックピット下方に設けられた脱出トンネルを利用して脱出するようになっていた。

戦歴では朝鮮戦争ベトナム戦争に投入され、朝鮮戦争では夜間戦闘においてMiG-15を撃墜する戦果を挙げている。

長期の運用が行われ、戦闘機としては1960年代まで、電子戦機としては1970年まで使用された。
また、軍から引退した後も、少数機がレイセオン?社のテスト機として1980年代まで運用されていた。

スペックデータ

乗員2名
全長13.90m
全高4.90m
全幅15.24m
主翼面積37.2
空虚重量6,813kg
最大離陸重量12,151kg
エンジンウェスティングハウス J46-WE-3ターボジェット推力15.1kN)×2基
速度
(最大/巡航)
460kt/395kt
海面上昇率905m/min
実用上昇限度11,200m
航続距離1,195nm
固定武装イスパノ・スイザ?AN-M2 20mm機関砲×4門
兵装AIM-7「スパローI」AAM×4発(F3D-2M)
2,000lb通常爆弾×2発
「テイニー・ティム」11.75インチ(29.8cm)空対地ロケット弾×2発等


派生型(カッコ内は新名称)

  • XF3D:
    試作型。

  • F3D-1(F-10A):
    初期生産型。

  • F3D-1M:
    F3D-1にAIM-7「スパローI」AAMの携行能力を付与した型。

  • F3D-2(F-10B):
    エンジン換装型。エンジンはウェスティングハウス製J34-WE-36を搭載。237機製造。

  • F3D-2M(MF-10B):
    F3D-2にAIM-7「スパローI」AAMの携行能力を付与した型。
    16機が改修された。

  • F3D-2Q(EF-10B):
    電子偵察機型。F3D-2より30機が改修された。

  • F3D-2T(TF-10B):
    電子訓練機型。

  • F3D-3:
    主翼の後退翼化などの改良を行った型。計画のみ。


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