Last-modified: 2018-12-16 (日) 02:12:56 (219d)

【BMD-4】(びーえむでぃよん)

ロシアがロシア空挺軍向けに開発した歩兵戦闘車
BMD-3U「バフチャー*1-U」とも呼ばれる。

BMD-3の改良型で、砲塔に2A72 30mm機関砲と、破片榴弾(射程7km)と対戦車誘導弾「アルカン」(射程5.5km)を発射することができる2A70 100mm滑腔砲を有する。
自動装填装置は4〜6秒で次弾の装填が可能である。

予算削減により2010年に一時調達中止したが、2012年に計画が復活した。
ロシア空挺軍では改良型のBMD-4MをBTR-MD「ラクーシュカ」多目的輸送車(BMD-3の派生車輌で、BTR-Dの後継)とともに調達することが発表され、2020年までに1,000両が納入される予定である。

スペックデータ

乗員2名+兵員5名
全長6.36m
全高2.45m
全幅3.11m
戦闘重量13.6t
エンジン2B-60-2水冷ディーゼルエンジン(出力331kW)
登坂力70%
超堤高0.8m
超壕幅1.8m
速度70km/h(路上)/45km/h(不整地)/10km/h(浮航)
行動距離500km
装甲N/A
兵装2A70 100mm滑腔砲×1門(弾数34発)
2A72 30mm機関砲×1門(弾数500発)
9M113「コンクールス(AT-5「スパンドレル」)」対戦車ミサイル発射機×1基(ミサイル6発)
AGS-17「プラーミャ」 30mm自動擲弾発射器×1基(弾数541発)
PKT 7.62mm機関銃×1挺(弾数2,000発)
RPKS-74 5.45mm機関銃×1挺(弾数2,160発)
902V「トゥーチャ」3連装煙幕発射器×2基


バリエーション

  • BMD-4:
    初期生産型。

  • BMD-4M:
    BMD-4の改良型。
    「バフチャー-U」砲塔の採用やBMP-3と同じUTD-32エンジンへの換装などが行われている。
    2013年末に受領されることが発表され、2020年までに1,000両を納入する予定である。

  • BMD-MDM:
    BTR-Dの後継として配備中の空挺装甲兵員輸送車。シャーシはBMD-4Mと同じ。
    武装は7.62mm機関銃×1挺のみ。固有乗員3名+空挺隊員13名。

  • スプルートSDM1:
    空挺自走対戦車砲型。
    BMD-4Mに「ソスナU」照準システムの付いた2A75M 125mm滑腔砲を備える。
    戦闘重量15トンだが500m〜1,500mの空中投下が可能とされる。


*1 Бахча:ロシア語でスイカの意。

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