Last-modified: 2017-03-13 (月) 14:47:58 (107d)

【B747F】(びーななよんななえふ)

Boeing 747F.
ボーイング社の超大型旅客機B747の純貨物型。
「F」は貨物船を表す「Freighter」の略*1

B747はそもそもアメリカ空軍への採用を目指して輸送機として設計開発された機体である。
また、開発当時は超音速旅客機の登場が想定されていたため、旅客モデルも貨物機への転用を考慮されていた。
この理由から、操縦席と客席*2は2階部分に設置されている。

貨物機独特の特徴として、客室部分に窓が無い場合が多い。
ただし、乗員乗客用の区画に若干の窓がある機体、旅客機から改修されたため窓が残っている機体も多い。

出入り口として機首部分に上方に開くノーズドアと、側面に数個のカーゴドアを備えるのが一般的。
これもどちらかが欠落している機体が多い。

ペイロードは機体中央のメインデッキと、それより小型の下部デッキを持つ。
標準的なB747-400Fモデルのペイロード容積は690立方m、積載重量は約120t。
ただし、燃料消費量が重量に比例するため、常に満載されるわけではない。

関連:ジャンボジェット An-124 C-5 B747LCF AL-1

B747Fの主要機種

  • B747-100F:
    B747-100の貨物型。

  • B747-200F:
    B747-200Bの貨物型。搭載量110t。現在の主流。

  • B747-300F:
    B747-300の貨物型。

  • B747-400F:
    B747-400の貨物型。
    搭載量117t。200型と同様のショートアッパーデッキである以外は-400型に準ずる。
    • B747LCF
      B787の機体コンポーネント輸送用に中古のB747-400から改修された機体。

  • B747-400ERF:
    B747-400ERの貨物型。B747-400Fより航続距離を延長。

  • B747-SRF:
    日本の国内線専用機であるB747SRから改修された機体。窓有り。

  • B747-8F:
    B747-8の貨物型。旅客型よりも先に生産が開始された。


*1 貨物輸送用途のB747としては、他にも貨客混在のC型やCOMBI型が存在する。
*2 荷主や技術者などのデッドヘッドが搭乗するためのもの。

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