Last-modified: 2023-05-04 (木) 11:07:57 (151d)
【AN/AAQ-33】 †
Locheed Martin AN/AAQ-33 Sniper advanced targeting pod.
ロッキード・マーチンが開発・製造するFLIRポッド。
愛称は「スナイパーXR」、輸出型は「パンテーラ」と呼ばれる。
LANTIRNの後継として開発され、3〜5倍の解像度を持つとされる。
先端のセンサー窓が平面にカットされたような楔形をしているのが外観上の特徴で、ここが回転して広い範囲を走査することができる。
またCCDカメラと組み合わせたレーザー目標指示器を持ち、レーザー誘導爆弾を誘導することができる。
さらにはGPS連動機能を持ち、GPS誘導爆弾へ速やかに座標を入力することも可能。
対応機種はF-15E、F-16、F/A-18、A-10、B-1B、トーネードGR.4等。
日本でも、F-2にレーザーJDAMの運用能力を与えるためとしてAN/AAQ-33の採用を決定している。
また派生型として、F-35の機首に内蔵されるプリズム型のAN/AAQ-40 EOTSが存在する。
関連:LANTIRN ライトニング
対応機種 †
性能諸元 †
全長 | 252cm |
直径 | 30.5cm |
重量 | 202kg |
FLIR解像度 | 640×512ピクセル |
平均故障間隔 (MABF) | 600時間 |