Last-modified: 2023-04-14 (金) 04:00:31 (372d)

【AL-7】(えーえるなな)

Lyulka AL-7
ソ連のリューリカ設計局?で開発されたターボジェットエンジン。
主にIl-58?Su-7Su-9?Tu-128?Be-10?のほかKh-20(AS-3「カンガルー」)?巡航ミサイルにも搭載されている。

主な搭載機

  • AL-7F-1
    • スホーイP-1(迎撃機、計画のみ)
    • スホーイSu-9?
    • スホーイSu-7B
    • スホーイSu-17?
    • ミグI-75
    • ラヴォーチキンLa-150
  • AL-7F-2
    • スホーイSu-11?
    • ツポレフTu-128?
  • AL-7P
    • イリューシンIl-62
    • ツポレフTu-104?
    • ツポレフTu-110?
  • AL-7PB
    • ベリエフ?Be-10?
  • AL-7FC
    • Kh-20/20M

仕様緒元(AL-7F)

タイプアフターバーナーターボジェット
全長6,650mm
直径1,300mm
乾燥重量2,010kg
圧縮機9段軸流式
燃焼器アニュラー式
タービン2段軸流式
最大推力67.1kN(ミリタリーパワー
98.1kN(アフターバーナー使用時)
圧縮比9:5:1
タービン温度860℃
燃料消費率98.9kg
推力重量比3.4
5(アフターバーナー使用時)


バリエーション

  • AL-7F-1-100/100U:
    離陸時アフターバーナー推力を9,600kgfに増加させたモデル。

  • AL-7F-2:
    タービンやコンプレッサー、燃料システムの改良を行ったモデル。
    Su-11とTu-128用に主に2つのバージョンがあり、アタッチメントのセットが異なる。

  • AL-7F-4:
    アフターバーナーの推力とタービンの温度を高めたモデル。

  • AL-7P:
    民間機向けアフターバーナー非搭載モデル。

  • AL-7PB:
    アフターバーナー無しモデル。
    Be-10?に搭載。

  • AL-7FK:
    Kh-20/20M巡航ミサイル用。


トップ 編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS