Last-modified: 2016-11-27 (日) 01:26:20 (2316d)
【92式浮橋】 †
1992年に制式採用された、陸上自衛隊の施設科(工兵)部隊が装備する架橋装備。
戦車などの重車輌などを迅速に渡河させるため、積載した浮体を水上に降ろして橋梁等を架設するのを主任務とする。
フロート式の橋端橋節、作業用動力ボート、道路マット、道路マット敷設装置で構成され、74式特大型トラックの荷台に搭載される。
フロート式の橋節は水面で自動展開し、最大で約104mの浮橋を敷設する事が出来る。
本車は各方面隊隷下の施設科部隊に配備されている。
スペックデータ †
乗員 | 2名 |
全長 | 7.5m |
全高 | 2.1m(折りたたみ時) |
幅員 | 4.0m |
重量 | 約4.5t |
橋長 | 約104m(1セット) |
製作 | 日立製作所 神戸製鋼所 三菱ふそうトラック・バス ユニバーサル造船 今治造船 石原造船 飯作造船 |