Last-modified: 2015-07-26 (日) 19:49:11 (2804d)
【92式対戦車地雷】 †
陸上自衛隊の制式対戦車地雷。
1986年より開発が開始され、1992年に制式化された。
同地雷は開発時に以下のことが要求された。
- 戦車の底板部を貫徹し、内部の人員、内部の重要機材等を殺傷・破壊できること
- 戦車等の全幅で感応し、側方感応許容誤差は1m以内であること。
- 地雷処理ローラや鋤によって処理される場合は、極力ローラ・鋤を破壊出来ること。
- タイマー式安全解除機構及び再安全化機構を有すること。
- 83式地雷敷設装置?で敷設出来ること。
また、対環境性能として-20度〜50度までの耐寒耐熱性が求められているほか、水深6mまで使用できる耐水性を有している。
スペックデータ †
高さ | 約125mm |
直径 | 約260mm |
質量 | 約8kg |
炸薬 | 成形炸薬弾 |
起爆センサー | パッシブ式磁気センサー+振動センサー |
主契約社 | 石川製作所 |