Last-modified: 2013-08-09 (金) 06:36:37 (1592d)

【90秒ルール】(きゅうじゅうびょうるーる)

アメリカ連邦航空局(FAA)が定めた商用機(旅客機貨物機)の安全基準のひとつ。
「機内の全非常用脱出口の半分以下を使って、事故発生から90秒以内に乗客・乗員全員が脱出できるような構造にすること」が骨子となっている。

アメリカで商用機を製造・販売する航空機メーカーは、このルールを機体設計に取り入れることが義務付けられており、また、各航空会社で乗員に課される避難誘導の訓練も、これをもととして行われる。

2007年8月20日に那覇空港で発生した中華航空B737型機火災事故では、このルールをもとにした乗員の避難誘導により、乗客・乗員全員(165人)が火災発生から60秒前後で全員機外へ脱出、一人の死者も出なかった。
(同機は全員の脱出直後に爆発炎上しており、少しでも遅れていれば大惨事になるところだった)


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