Last-modified: 2022-10-06 (木) 18:33:25 (353d)
【70式自走浮橋】 †
陸上自衛隊の施設科(工兵)部隊が装備する架橋車両(水陸両用車)。
陸上自衛隊初の浮橋として1970年に制式化された。
92式浮橋を後継として退役済み。
車両10輛で分担して1基の橋を構成する。
各車両がフロートを左右に展開して水中に進入した後、車載クレーンで結合して橋となる。
また、2〜3両で結合して船として使用する事も可能。
架橋される橋の幅は最大91m。
開発当時の陸上自衛隊で運用されていた全ての車両が通行可能。
スペックデータ †
乗員 | 4名 |
全長 | 11.38m |
橋長 | 91m |
全高 | 3.48m |
全幅 | 2.80m(陸上姿勢)/5.39m(水上姿勢) |
幅員 | 3.9m |
重量 | 24t |
最高速度 (水上/水中) | 50km/h / 12km/h |
推定価格 | 約1億8,000万円 |
製作 | 日立製作所 |