Last-modified: 2022-11-07 (月) 20:14:50 (212d)
【霹靂1】 †
中国人民解放軍初の短射程空対空ミサイル。
旧ソ連製K-5(AA-1「アルカリ」)短射程AAMをライセンス生産したものである。
霹靂とは雷の意。中国語ではピーリーと読む。
1958年に旧ソ連軍から供給され、その後1964年にはライセンス生産が始まり中国人民解放軍では「霹靂1(PL-1)」と呼ばれた。
誘導方式は、空対空ミサイルでは珍しいビームライディング誘導?で射程は5kmである。
搭載機は殲撃5や殲撃6で現在は生産を終了している。
関連:AA-1
カタログスペック †
全長 | 2.5m |
直径 | 20cm |
翼幅 | 65.4cm |
重量 | 85kg |
推進方式 | 固体燃料ロケットモーター |
弾頭 | HE(15kg) |
最大速度 | マッハ2.5 |
射程 | 6km |
飛行高度 | 2.5〜16.5km |
G限界 | - |
誘導方式 | ビームライディング誘導 |