Last-modified: 2022-11-09 (水) 04:41:28 (21d)

【殲撃20】(せんげきにじゅう)

成都 殲撃20(J-20)

中国航空工業集団公司が開発した、中国国産の第五世代ステルス戦闘機
J-20、殲-20とも表記される。
J-XX計画として開発された機体の一つで、2011年11月1日に初飛行した。

機体は同じ双発の第五世代戦闘機であるSu-57F-22より一回り大きく、機首断面はF-22に似ているが、エアインテークの形状はF-35が採用したDSI(ダイバーターレス・スーパーソニック・インレット)方式を採用している。
主翼はカナードと後縁に緩い前進角を持つデルタ翼に近い主翼を組み合わせたクロースカップルドデルタ翼を採用しており、外側に傾斜した小さめの双垂直尾翼およびベントラルフィンとの組み合わせはMiG-1.44に似ている。
また、カナードと垂直尾翼は全遊動式であり、垂直尾翼は90度近くまで作動することからYF-23と同様にエアブレーキの機能を持つと見られる。

2017年3月に空軍に実戦配備され、2022年時点では中国周辺の海上飛行が常態化しているとされている。

スペックデータ(推定値)

タイプJ-20A
乗員1名
全長21.2m(機首プローブ含む)/20.4m(機首プローブ除く)
全高4.69m
翼幅13.01m
翼面積73
空虚重量17,000kg
総重量25,000kg
最大離陸重量37,000kg
燃料容量12,000kg(機体内)
最大兵装搭載量11,000kg
エンジンサトゥールン AL-31FM2ターボファン×2基(初期ロット)
瀋陽 渦扇10C(WS-10C)ターボファン×2基
推力AL-31FM2:123kN(A/B使用時)
WS-10C:147kN(32,000lbf)(A/B使用時)
最大速度マッハ2.0
航続距離5,500km(増槽2基装備時)
戦闘行動半径2,000km
実用上昇限度20,000m
G限界+9G/-3G
上昇率304m/s
翼面荷重340kg/
推力重量比0.92/1.12(全備重量+燃料50%)
武装機内ウェポンベイおよび主翼下パイロンに各種ミサイル、爆弾、増槽等を搭載可能。
霹靂10(PL-10)短距離AAM
霹靂12(PL-12)中距離AAM
霹靂15(PL-15)?長距離BVRAAM
霹靂21(PL-21)?長距離AAM
「雷霆」レーザー誘導爆弾
「飛騰」GPS誘導爆弾
「雷石6(LS-6)」滑空誘導爆弾
対レーダーミサイル
ドロップタンク×4基
アビオニクス1475型(KLJ-5)アクティブ電子走査アレイ(AESAレーダー
ETOS-86電子光学照準システム(ETOS)
EORO-31 赤外線捜索追尾システム


バリエーション

  • 殲撃20A(J-20A):
    初期生産型。

  • 殲撃20B(J-20B):
    推力偏向(TVC)エンジンを搭載した型。
    初期バッチは瀋陽 渦扇10B-3を搭載するが、将来的には超音速巡航能力を持つ渦扇15(WS-15)を搭載予定。

  • 殲撃20S(J-20S):
    複座型。


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