Last-modified: 2017-11-28 (火) 12:30:23 (143d)
【陸上攻撃機】 †
旧日本海軍における分類で、陸上基地から発進し、敵艦隊への雷撃を主任務とする大型の軍用飛行機(雷撃機)。
ロンドン海軍軍縮条約で巡洋艦・駆逐艦の保有数が制限されたことを受け「飛行可能な水雷艇?」として開発・配備された。
ペイロードは1t程度しかなく、航空魚雷1発を搭載できればよいとされ、その分戦闘行動半径が長い。
この性質のため、しばしば海洋の偵察を行う偵察機としても流用された。
太平洋戦争開戦当初のマレー沖海戦では、英国の戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」及び巡洋戦艦「レパルス」を空から撃沈するという戦果を挙げた。
しかし、陸上作戦を展開するにつれ、搭載量の少なさや装甲の貧弱さが災いするようになった。
関連:ワンショットライター 九六式陸上攻撃機 一式陸上攻撃機 深山?
陸上攻撃機一覧 †
- 九三式陸上攻撃機(G1M)?
- 九五式陸上攻撃機(G2H、通称:大攻)?
- 九六式陸上攻撃機(G3M、通称:中攻)
- 一式陸上攻撃機(G4M)
- 十三試陸上攻撃機「深山」(G5N)?
- G6M(一式陸上攻撃機を改設計した「翼端掩護機」)
- 十六試陸上攻撃機「泰山」(G7M)?
- 十八試陸上攻撃機「連山」(G8N)?