Last-modified: 2022-09-22 (木) 07:18:44 (78d)

【有効射程】(ゆうこうしゃてい)

の弾丸、火砲の砲弾、ミサイルなどが飛翔し、一定の命中精度と破壊力を維持できる距離や範囲。

飛翔体はその弾道上で常に重力や空気抵抗の影響を受けるため、距離に比例して精度を減じていく。
ミサイルは誘導が的確である限り精度を問題としないが、時間的猶予が長いほど敵の回避機動や迎撃によって無力化される可能性が高まる。
このため、有効射程は物理的な飛翔距離よりもかなり短く設定される。

関連:最大射程 目視外射程 目視内射程 半数必中界

類義語

最大射程距離
彼我の位置関係を無視し、単純にどこまで届くかだけを問題にする場合の射程距離。
カタログスペックなどでメートルやキロメートルを単位として数値で記述される。
有効射程圏
彼我の位置関係を考え、死角や命中率を勘案した上での有効射程。
旋回速度・ロックオンの所要時間・想定される敵の機動力などを勘案し、図形を用いて表記される。
キルコーン
機関砲ミサイルなどで直接狙う場合の有効射程圏。
射手を頂点として前方に広がる円錐の形になる。
キルゾーン
間接砲撃空爆における有効射程圏。
観測の可否、誤射の回避、作戦上の制約などを考慮し、主に地図上で表記・検討される。


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