Last-modified: 2016-08-29 (月) 19:18:57 (266d)

【目視内射程】(もくしないしゃてい)

Within Visual Range(WVR).

対象物を肉眼で捉える事が可能な距離の事。
空戦においてはドッグファイトが必要な「間合い」に入った事を意味する。

レーダーなどセンサー機器の信頼性が相対的に低下するため、肉眼で相手を追う事が重要になる。
必然的に単純な人間の注意力や技術に負う部分も多くなるため、兵装システム士官レーダー迎撃士官副機長と警戒を分担できる複座の航空機が有利だと言われている。

第二次世界大戦までは火器管制装置がなく、射手が視認したものしか射撃できなかったため、航空兵装の最大射程とほぼ同義語であった。
しかしレーダーミサイルが発達した現代では、よほどの混戦状態か、地上からの奇襲でない限り航空機が目視内射程まで接近する事はない。
とはいえ、将来ステルス機同士が戦闘するようになれば目視内射程での戦闘は増えるものと予想する向きもある。

関連:目視外射程 ミサイル万能論


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