Last-modified: 2015-12-27 (日) 14:13:39 (666d)

【徹甲弾】(てっこうだん)

Armor-piercing shot and shell.

装甲を貫徹する事を主眼とする銃砲弾。

基本的には鋼合金やタングステン合金など比重が大きく固い物質の鋭利な塊で、運動エネルギーで穴を開ける事のみを企図する。
比重が軽いと空気抵抗による運動エネルギーの損失が大きくなるため、爆薬や機械装置などは内蔵させない。
戦車戦闘や、小銃で車両を撃つ場合など、他種の弾頭では貫通しない堅固な目標を相手取る場合に有効打を期待できる。

反面、運動エネルギーの損失を抑える工夫のため、着弾時の衝撃も標的に伝播しにくく、口径より少し大きな穴が空く程度の損傷しか与えない。
このためバイタルパートへの直撃を見込める的確な射撃が必要とされ、間接砲撃高射砲には不適格。
着弾時に柔らかく変形するホローポイント弾や、至近距離で起爆する榴弾ほどの殺傷性も期待できない。

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