Last-modified: 2018-08-12 (日) 10:32:56 (128d)

【超軽量動力機】(ちょうけいりょうどうりょくき)

Ultralight(米)/Microlight(欧).

非常に軽量かつ簡単な構造を有する動力付きの航空機
定義は国によってまちまちだが、軽量かつ低速飛行の飛行機として定義されている。

ハンググライダーパラシュートエンジンプロペラをつけただけの単純なものから、軽飛行機に類似した本格的な構造のものまである。

日本での定義

日本では国土交通省の規定により、以下のような機体をこう呼ぶ。

  1. 区分は「舵面操縦型」「体重移動操縦型」及び「パラシュート型」とする。
  2. 単座もしくは複座であること。
  3. 自重は、単座のものは180kg以下、複座のものは225kg以下。
  4. 翼面積は10平方メートル以上であること。
  5. 失速速度は65km/h以下であること。
  6. 最大水平速度185km/h以下であること。
  7. 推進力はプロペラによって得るものであること。
  8. 車輪、そりフロートなどの着陸装置を装備したものであること。
  9. 燃料容量は、30リットル以下であること。
  10. 対気速度計及び高度計を装備したものであること。

運行には指定の許可を得る必要があるが、一般の航空機よりも簡素な手続きで運行が可能となる。
一般の航空機には必要な耐空証明や操縦者の技能証明は必要なく*1、事前に航空法上の許可を取れば飛ばすことができる。
しかし、家や道路のある場所では飛べないうえ、飛び立った場所と別の場所に降りることも許されないため、実用目的に使うことはできず、もっぱらレジャー・スポーツ用途に用いられる。


*1 自動車でいえば、車検や運転免許がないのと同様である。

トップ 編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS