Last-modified: 2014-07-13 (日) 13:17:16 (1192d)

【中距離核戦力全廃条約】(ちゅうきょりかくせんりょくぜんぱいじょうやく)

1987年12月8日に米ソ間で署名された軍縮条約。
「INF全廃条約」とも呼ばれる。

米ソが配備している、射程が500kmから5,500kmの核弾頭及び通常弾頭を搭載した地上発射型の弾道ミサイル巡航ミサイルの全てを廃棄する事が規定された。
これにより、米ソ両国で2,682基の兵器が破壊された。

退役したミサイル

この条約が履行されたことにより、米ソ両国で以下のミサイルが廃棄となった。
このうち、米ソで各15発のみは、兵器として使用できない状態で保有することが認められ、博物館での展示などで用いられている。

アメリカ
MGM-31A「パーシングb」
MGM-31B「パーシング供
BGM-109「トマホーク」(地上発射型)
ソ連
R-12 Dvina(SS-4「サンダル」)
R-14 Usovaya(SS-5「スキーン」)
TR-1 Temp(SS-12「スケールボード」)
R-400 Oka(SS-23「スパイダー」)
RT-21M(SS-20「セイバー」)
SSC-X4「スリングショット」*1

この他、西ドイツ空軍は本条約に乗る形で、装備していた「パーシングa」を一方的に廃棄した。


*1 AS-15「ケント」の地上発射型。

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