Last-modified: 2023-08-30 (水) 19:58:45 (21d)

【戦闘攻撃機】(せんとうこうげきき)

Fighter-attacker

戦闘機の分類のひとつ。戦闘機攻撃機の任務を兼任する。「戦闘爆撃機」とも。

戦闘機には敵機を上回る機動力が、攻撃機には地上を広く制圧できる投射弾量が要求されるが、両者に求められるこれらの性質はトレードオフの関係にある。

機動力は軽量・小型であるほど、投射弾量は重量・大型であるほど増大する。
すなわち、機動力を追求すれば投射弾量が、投射弾量を追求すれば機動力が減少する。

このため、兼任を前提とする戦闘攻撃機は戦闘機の水準で空戦能力に劣り、対地攻撃においては攻撃機に及ぶべくもない中途半端な機体となる。

それでも戦闘攻撃機が採用されるのは、兵站上の理由による場合が多い。
戦闘機攻撃機を同時に調達・整備・運用するのは甚大な負担を伴い、補給枯渇や整備不良を引き起こす場合がある。
このため、性能的な劣位にあるとしても機種を統合し、稼働機体を多数確保することは複数機種の同時運用よりも効率的となり得る。

また、現代戦では有効射程戦闘行動半径が増した事で、戦闘機に戦闘攻撃機に相当する能力が求められている。

近年の攻勢対航空作戦では、敵性戦闘機と同時に地上からのミサイル攻撃にも対処しなければならない。

関連:戦闘爆撃機 ヤーボ マルチロールファイター

主な機体

第二次世界大戦以降の戦闘機のほぼ全てに爆装が施されたため、戦闘攻撃機/戦闘爆撃機として開発されたもののみ挙げる。


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