Last-modified: 2015-07-14 (火) 12:13:39 (619d)

【戦闘空中哨戒】(せんとうくうちゅうしょうかい)

Combat Air Patrol(CAP(キャップ)).
「空中警戒待機」とも。

航空脅威の存在が想定される状況下で、航空優勢を確保するために戦闘機を出撃させる事。
出撃した戦闘機が該当空域周辺で敵性航空機を偵察し、発見時にはこれを撃墜する。

関連:ファイタースウィープ カウンターエア

細分

目標戦闘空中哨戒(TARCAP,TARget Combat Air Patrol)
特定の軍事目標空爆する攻撃機などの安全を確保するために、事前に目標周辺に存在する敵性戦闘機を無力化しておく事。ファイタースウィープ
救難戦闘空中哨戒(RESCAP,REScue Combat Air Patrol)
戦闘捜索救難を行う際、救難機を護衛するための戦闘空中哨戒。
陸戦が想定される場合は戦闘機と共に近接航空支援も手配される。
防護戦闘空中哨戒(BARCAP,BARrier Combat Air Patrol)
防御のための戦闘空中哨戒。敵性航空機の襲来が予想される空域に展開し、襲来した敵機を撃墜する。
高価値資産防護戦闘空中哨戒(HAVCAP*1,High Value Asset Combat Air Patrol)
防護戦闘空中哨戒の一種。空中給油機AWACS航空母艦など、防衛対象が極めて高価(High Value)な場合を指す。
ミグキャップ(MIGCAP)
冷戦時代の俗語。ワルシャワ条約機構加盟諸国軍の戦闘機(大抵はミグ設計局の手による*2)との戦闘が想定される戦闘空中哨戒。

*1 元の言葉の綴りからすると、略称は「HVACAP」となるのが正しいが、読みの都合でこの並びになっているようである。
*2 事実、ミグ設計局が開発・生産したMiG-21MiG-23は、各タイプ合わせて数千機以上が生産され、旧東側諸国、及びそれらの諸国と友好的な第三世界国家の空軍に広く配備されていた。

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