Last-modified: 2019-11-24 (日) 16:59:15 (21d)

【仙台空港】(せんだいくうこう)

宮城県名取市及び岩沼市に所在する拠点空港
愛称は「仙台国際空港」*1
東北地方唯一の「国管理空港(旧第二種空港)」であり、東北地方のゲートウェイ空港として位置づけられている。
また、航空大学校の仙台分校や海上保安庁の仙台航空基地などが併設されている。

本空港の歴史は、第二次世界大戦前の1940年、日本陸軍によって熊谷陸軍飛行学校の分教場として建設された「名取飛行場」に始まる*2
大東亜戦争中には茨城県・水戸から飛行学校が移転し「仙台陸軍飛行学校」としてパイロット候補生の教育・訓練に用いられたが、終戦後、進駐してきたアメリカ軍によって接収されてしまう。

その後、1956年にアメリカ軍から返還され、防衛庁と運輸省(現:防衛省及び国土交通省)の共用空港として復活。
1970年代には併設されていた陸上自衛隊航空学校が栃木県・北宇都宮駐屯地に移転し、純民間空港となった。

2011年の東日本大震災では津波により冠水し*3、一時使用不能になるが、トモダチ作戦のもと救援に駆け付けたアメリカ空軍などによって復旧。
2016年には空港の運営が「仙台国際空港株式会社」に移管され、民営化された。

空港情報

種別拠点空港(旧第二種)
滑走路1200m×45m(12/30)
3000m×45m(09/27)
3レターコードSDJ
4レターコードRJSS
ILSカテゴリー(09/27のみ)
設置・管理者仙台国際空港株式会社(施設の運営)
国土交通省(土地の管理)


就航路線

国内線
航空会社就航路線
日本航空(JAL)*4新千歳空港大阪国際空港福岡空港
日本航空(JAL)*5出雲空港
全日本空輸(ANA)*6新千歳空港、成田国際空港中部国際空港、大阪国際空港、福岡空港、
那覇空港
全日本空輸(ANA)*7新千歳空港、成田国際空港、小松空港、中部国際空港、大阪国際空港、
広島空港、福岡空港
全日本空輸(ANA)*8新千歳空港
スカイマーク(SKY)神戸空港
Peach(APJ)新千歳空港、関西国際空港
エアアジア・ジャパン(WAJ)中部国際空港
国際線
航空会社就航路線
全日本空輸(ANA)*9韓国・仁川国際空港(ソウル)
全日本空輸(ANA)*10中華民国・台湾桃園国際空港(台北)
全日本空輸(ANA)*11上海浦東国際空港(上海)、大連周水子国際空港(大連)、
北京首都国際空港(北京(大連経由))
全日本空輸(ANA)*12スワンナプーム国際空港(バンコク)
タイガーエア台湾(TTW)中華民国・台湾桃園国際空港(台北)
Peach(APJ)


拠点機関等

  • 国土交通省
    • 航空大学校仙台分校
    • 航空保安大学校岩沼研修センター
    • 東京航空局仙台空港事務所
    • 電子航法研究所岩沼分室
  • 気象庁
    • 仙台管区気象台仙台航空測候所
  • 出入国在留管理庁
    • 仙台出入国在留管理局仙台空港出張所
  • 海上保安庁
    • 第二管区海上保安本部仙台航空基地
      DHC-8 Q300(愛称「おおたか」)、ビーチ350(愛称「はくたか」)、AW139(愛称「うみすずめ1号/2号」)を配備)
    • 海上保安学校宮城分校(ベル206B(愛称「おおるり1号/2号/3号」)を配備)
  • 防衛省
  • 宮城県防災航空隊(AS365「ドーファン2」](愛称「みやぎ」)を配備)
  • 仙台市消防航空隊(ベル412EP(愛称「けやき」・「せんだい」)を配備)


*1 第一種空港としての国際空港には指定されていない。
*2 それ以前に仙台市内に「仙台飛行場(現:陸上自衛隊霞目駐屯地)」があったが、同飛行場が手狭になったためこの機能も移転している。
*3 このため、同空港に駐機していた軽飛行機ヘリコプター合計67機が廃機になった(唯一、海上保安庁DHC-8「みずなぎ」のみ修理されて復帰している)。
*4 ジェイエアの機材・乗務員で運行。
*5 フジドリームエアラインズ(FDA)とのコードシェア便。
*6 ANAウイングスの機材・乗務員で運航する便あり。
*7 IBEXエアラインズ(IBX)とのコードシェア便。
*8 AIRDO(ADO)とのコードシェア便。
*9 アシアナ航空(AAR)とのコードシェア便。
*10 エバー航空(EVA)とのコードシェア便。
*11 中国国際航空(CCA)とのコードシェア便。
*12 タイ国際航空(THA)とのコードシェア便。

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