Last-modified: 2018-07-01 (日) 08:05:10 (1911d)
【新型普通爆弾】 †
XGCS-2.
防衛省技術研究本部で開発されていた誘導爆弾。
91式爆弾用誘導装置の後継として研究されていたが、制式化される事なく2005年に計画凍結された。
海上・水際・地上の目標に対処する事を念頭におき、対地型・対艦型の2種類が開発された。
搭載母機がAAAにさらされずにアウトレンジ攻撃を行えるよう、有効射程の向上が図られている。
これは大きな滑空翼と滑空比の優れた形状により、長時間の安定した滑空を可能とする事で実現された。
弾体は大質量・高剛性で、跳弾し難く貫徹力が高い。
対艦型は撃ちっ放し能力を持ち、弾体が独自に目標識別能力とIRCCM?能力を持つ。
信管は着発や近接など各種モードを切り替え可能。
MIL-STD-1553及びMIL-STD-1760?を介して、コックピットから設定を行う。
攻撃位置座標や信管のモード、近接信管の起爆距離、時限信管の遅延時間など各種設定も変更可能。