Last-modified: 2015-12-26 (土) 21:05:42 (547d)

【支援戦闘機】(しえんせんとうき)

Fighter Supporter (FS)
航空自衛隊においてかつて用いられていた攻撃機戦闘攻撃機)或るいは戦術戦闘機の名称。
該当機種はF-86FF-1F-4EJ改F-2

この名称の初出は、1976年の第1次防衛大綱であった。
専守防衛を旨とする自衛隊において、「攻撃」という名は相応しく無いという意図から「地上部隊(陸上自衛隊)や艦隊海上自衛隊)を空中支援する機体」という名目で名づけられた。
ただし、この区分にされていた機体(上述)は、任務に空中支援以外にも要撃(対領空侵犯措置など)が含まれていたため「純粋な攻撃機は支援戦闘機とはなりえない」と解釈されており、性格的には戦闘攻撃機に近いものであった。

空自のモデルとなったアメリカ空軍では、地上固定目標に対する攻撃も「空中戦闘任務」と定義づけているため、実質上攻撃機であるF-16F-117F-111F-15Eについても「戦闘機」としてFナンバーが与えられている。

その後、防衛省は「要撃」と「空中支援」の区別を廃止し、全機種をマルチロールファイターにする方針を発表し、2004年に改定された防衛大綱で正式に「要撃戦闘機」、「支援戦闘機」の区分が廃止された。

これにより、「支援戦闘機」として運用されていたF-4EJ改及びF-2は、現在「戦闘機」の区分に入っている。

関連:要撃戦闘機 特車 護衛艦(日本)


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