Last-modified: 2017-05-27 (土) 14:51:06 (81d)

【康定】(こうてい)

Kang Ding class.

台湾(中華民国)海軍のフリゲート
ラファイエット級フリゲートをベースに、対潜任務にも適応した汎用型として建造された。

台湾海軍の他の艦船との装備の共通化が図られているほか、小型船対策の為に40mm機関砲を装備したり、ソナーを搭載するなど、運用要求に基づいた装備が搭載されている。
また、原型艦より重量や乗組員数が増加している。

しかし、これらの武装はステルス対策をとっておらず、結果としてステルス性は損なわれている。
また、艦対空ミサイルは射程3kmのシーチャパラル短SAMのみで防空能力は貧弱である。
そのため、国産の天剣2型AAMの艦載型を搭載する改修計画が提案されている。

当初、天剣2型の生産が終了していた事や経費などの問題で2009年に一度白紙となったが、発射機は計画白紙化後も開発が進められており、2017年から改修工事に着手する方針である事が明らかにされた。
また、SeaRAMやGDM-008「ミレニアム」35mm機関砲を搭載する計画が検討されている。

対潜ヘリコプターS-70C(M)-1 サンダーホーク(S-70Bに準じる機体)を搭載する。

スペックデータ

満載排水量3,600t
全長125m
全幅15.4m
吃水4.0m
主機CODAD?方式
SEMT-ピルスティク 12-PA6-280 STCディーゼル×4基
スクリュープロペラ×2軸
出力21,000hp
速力
(最大/経済)
25kt/15kt
航続距離7,000nm/15kt
乗員176名(うち将校20名)
武装オート・メラーラ Mk.75 62口径76mm単装速射砲×1基
ボフォース350PX 40mm機関砲×2基
T75S 20mm機関砲*1×2基
RIM-72「シーチャパラル」短SAM 4連装発射器×1基
雄風II型SSM 4連装発射機×2基
Mk.32 3連装短魚雷発射管×2基(Mk.46 324mm短魚雷を装備)
Mk.15 ファランクス Block1A20mmCIWS×1基
搭載機S-70C(M)-1 サンダーホーク哨戒ヘリコプター?×1機
C4IシステムTAVITAC 2000
データリンクシステム大成(台湾型リンク11/14)/リンク16 JTIDS
レーダーDRBV-26D 2次元対空捜索レーダー×1基
Triton-G 対空・対水上レーダー×1基
20V90航海レーダー×2基
FCSカストールIIC 砲FCS×2基
光学照準装置CSEE Najir Mk2×1基
ソナースフェリオンB 艦首ソナー×1基
ATAS(v)2 曳航ソナー×1基
電子戦システムDR3000S
防護装備Dagain Mk2 チャフフレア発射機×2基


同型艦

艦番号艦名主造船所起工進水就役所属
FF-1202康定
(Kang Ding)
DCNロリアン工廠1993.8.261994.3.121996.5.24第131巡防艦隊
(基隆)
FF-1203西寧
(Si Ning)
1994.3.141994.11.51996.10.12
FF-1205昆明
(Kun Ming)
1994.11.61995.5.131997.2.26
FF-1206迪化
(Di Hua)
1995.7.11995.11.271997.12.16
FF-1207武昌
(Wu Chang)
FF-1208
(Chen Du)
1995.12.271996.8.21998.3.19



*1 アメリカ・ポンティアック社製のM39A3 20mmリボルバーカノンをベースに開発されたT75 20mm機関砲の海軍型。

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