Last-modified: 2017-04-21 (金) 12:08:24 (153d)

【交差反転ローター】(こうさはんてんろーたー)

ヘリコプターローターに関する設計思想の一つ。

ドイツのアントン・フレットナーが効率のよい回転翼機を開発する過程で試作された方式。
世界で初めて実用段階に達したヘリコプター「Fl282」にも採用された。
しかし、シングルローター式の機体が実用化されると共に、主流から外れていった。

V字型に2本のローターマストを突き出させ、交差した2組のローターを回転させる。
ローターの軌跡は重なっているが、回転の同調が正常ならローターブレードが衝突する事はない。
テイルローターを必要とせず、タンデムローターよりも小型で、二重反転ローターより構造が単純。

低コストで高い揚力を実現できるが、抗力が非常に大きいため速度を出すのが難しい。


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