Last-modified: 2012-12-09 (日) 11:43:08 (1630d)

【軽水炉】(けいすいろ)

原子炉のうち、減速材や冷却材として軽水(ふつうの蒸留水)を使うもの。

軽水は中性子?を吸収しやすいため、核燃料として濃縮したウラニウムなどを用いる必要がある。
しかし重水炉に比べて建造や運用などが容易であり、また黒鉛炉に比べてエネルギー効率が優れるため、現在では軽水炉が原子炉の大半を占める。

反応の過程でプルトニウムを生成しづらく、核兵器開発への転用は難しい。*1
このため、北朝鮮ではKEDO?において軽水炉の建設がすすめられていたが、同国が核兵器の保有を宣言したため、現在では建設が凍結されている。

軽水の取り扱いによって、加圧水型原子炉沸騰水型原子炉に大別される。


*1 ただし研究用軽水炉の中には、原子爆弾に用いられるレベルのプルトニウムを製造できるものもある。バビロン作戦の項を参照。

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