Last-modified: 2016-11-19 (土) 17:08:47 (306d)

【空挺部隊】(くうていぶたい)

Airborne/Para-trooper*1.

進部隊」の略。
空挺降下による展開を想定して編成された歩兵部隊
航空機によって敵の戦線や山岳・大河・海などの要害を飛び越えて降下し、敵地の後方に浸透する事を主任務とする。
その後は現地に空挺堡を構築して防御戦闘を行いつつ、可能なら兵站破壊や敵前線包囲にかかる。

輸送機の性質上、あまり重量のある兵器は展開させることができず、装備はあまり潤沢でない。
現代では車輌を降下させる事も可能だが、重量制限は非常に厳しい*2
そのため、友軍との連携が断たれればすぐさま敵中に孤立し、玉砕投降の憂き目を見ることもままある。

このように、危険で過酷な任務を受け持つため、訓練もそれを想定して高度かつ過酷なものとなる。
入隊時の審査も厳しく、精鋭部隊・エリート部隊とみなされる事も多い*3
また、空挺降下という任務の性質上、特殊部隊の母体となる事もある。

関連:マーケット・ガーデン作戦 ヘリボーン

各国の主な空挺部隊


*1 直訳すれば「落下傘騎兵」の意。
*2 主力戦車や大型自走榴弾砲などを持ち込むのは構造的にも不可能に近い。
*3 一例として、旧ソ連陸軍では7個師団あった空挺部隊のすべてに「親衛」の称号が与えられていた。
  これはソビエト解体後も受け継がれており、ロシア空挺軍及びカザフスタン空中機動軍には「親衛」の称号を持つ師団旅団が存在している。

*4 主にグライダーによる展開を任務としていた部隊。
*5 「(航空強襲)」の副称号が与えられている。
*6 隷下に4個空挺師団・4個独立空挺旅団を擁する。
*7 隷下に4個空挺旅団を擁する。

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