Last-modified: 2016-11-20 (日) 09:31:17 (124d)

【空挺降下】(くうていこうか)

輸送機着陸せずに飛んだまま兵員・車両・物資などを投下する事。
投下されたものはパラシュートなどを用いて軟着陸する。
初期はハンググライダーで降下していた場合もあったが、現在ではほとんど用いられていない。

陸上移動が困難で、近隣に滑走路を確保できない場合の緊急輸送に用いられる。
最前線への救援や浸透任務、山岳や離島への展開が必要な場合などに行われる。

降下中は発見されやすく無防備であるため、交戦が想定される場合は迅速な降下が必要となる。
このため、空挺降下用のパラシュートは安全に着地できる限界速度で降下するよう設計される。
空挺部隊の降下では、パラシュートを開いた時に6〜12Gの衝撃を受けるという*1
これは一般的な成人男性に耐えられる限度を超えており、空挺部隊に属する将兵は、頑健な肉体と厳しい継続的訓練を必要とする*2

関連:空挺部隊 ファストロープ HAHO HALO LAPES SAS(特殊部隊)

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降下訓練中の陸上自衛隊第1空挺団


*1 母機の対地速度が250km/hとした場合の値。
*2 そのため、空挺部隊の将兵は「精鋭の軽歩兵」として扱われる他、部隊がいわゆる「特殊部隊」の母体となることも多い。

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