Last-modified: 2023-11-03 (金) 22:40:25 (174d)

【空中における航空機に対する給油機能及び国際協力活動にも利用できる輸送機能を有する航空機】(くうちゅうにおけるこうくうきにたいするきゅうゆきのうおよびこくさいきょうりょくかつどうにもりようできるゆそうきのうをゆうするこうくうき)

2000年代、防衛庁自衛隊の中期防衛力整備計画において、航空自衛隊空中給油機の導入が提唱された際に使われた名称。

実際にこの名前で4機分の予算が組まれ、2008年、B767-200ERをベースにした「KC-767J」空中給油機2機が防衛省に納入*1
2009年春、愛知県・小牧基地にて部隊編成を完了した*2


*1 なお、納入に際しては先にAWACSとして導入されたE-767(B767-27CER)とは異なり、ボーイング社の顧客コードは「FK」となっている。
*2 その後増備され、現在は4機が運用中。
  なお、本機の後継及び増備として、アメリカ空軍と同型のKC-46Aが2021年度から導入され、鳥取県・美保基地に配備されている。


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